義理実家の断捨離(故人の持ち物の片づけ)は心が滅入ります
実家の片づけは辛いと聞いていましたが本当ですね。
あっという間にゴールデンウィーク後半。
前半は季節外れのインフルエンザで家族が交互にバタバタ倒れ
後半は義理実家片づけ週間。
今日は、マスク&ゴミ袋&軍手持参で
「捨てるもの」
「リサイクルするもの」
「寄付するもの」
にどんどん分類していきます。
段ボール20箱とゴミ袋を100袋用意して出陣です!
11時にはじめましたが、現在21時。まだまだかかりそうです。
リサイクルショップに3件連絡して、できるだけ引き取っていただきました。その後出てきた細々したものは、途中何度かリサイクルショップに往復して買い取っていただきました。
17時過ぎた頃から、夕食までに自宅に帰るのは諦めて、お寿司を頼みました。
ポケットWi-Fiを持参したので、好きな音楽を大音量で楽しみながらそれぞれの部屋で片づけと格闘しています。
終活は「テレビの中の話」から「現実へ」
終活というのはいつかテレビの中の話ではなく
現実になるのですね。
母のものを捨てるのは胸が痛すぎて
体の疲れよりも
心労が辛いです。
自分のものを処分するのが
一番楽なのだと思い知らされました。
自分のものが捨てられないなんてちっぽけな悩みだったんですね。
故人のものは
たとえ片方だけの靴下でも・・・気がめいります。
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実は自分のものの断捨離なんて一番簡単なことなのかも
断捨離では物を捨てること=執着を捨てること と説明されているものが多いですが
自分のものへの執着ならまだしも
故人に対する執着と戦うのはかなりの労力が必要です。
ジェーンスーさんがラジオで
亡くなったお母さまのものを捨てるのがとても辛くて
しばらくはゴミ収集車の音が聞こえるだけで動悸がしていた
という趣旨のお話をされていました。
今この話を思い出すと心底納得です。
遺された家族のために自分のものを処分しておくというのは
これからのマナーの1つになってくるような気がします。
母が悪いわけではないのです。勤勉に働いてきた母は使えるものを捨てるのが苦手だったのでしょう。母たち世代はそのような価値観で生きることを非難できないほど、物に飢えている時代を経験していたのですから。
でも、私たちは違います、だからこそ、子どもたちに同じ辛い思いをさせないように
自分の物への執念は自分で捨ててからこの世とお別れをしたいと思います。
あ、あとは「こんなもの見つかりたくない」と思うものの、早め早めの処分を心がけます。
皆さんにもありませんか?自分が亡くなったあと、誰にかに見つかりたくないもの。
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