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家族が亡くなった後、まずしなければならない10のこと

親の健康や介護に関すること
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家族が亡くなると、心労だけでもすごいのに・・・しなければならないことだらけ。義理の母がなくなってから1か月たった今でも、様々な手続きに追われています。

しなければならないことをまとめてみました。

行政への届け出

①死亡届

火葬に必要なので、亡くなった日に手続きしました。こちらは自分でしたのではなく、葬儀社で記入し、葬儀社の方が代理で手続きをしてくださいました。この死亡届のコピーはその後何度もコピーして使いましたので、紛失しないように!

*葬儀などで忙しい時って、どこに何を置いたのか本当に混乱します。
大切なものは「これに入れる」という袋を決めて保管しましょう。

②後期高齢者医療制度(医療保険)に届け出

保険証の返還などがあります。また、死亡前に入院していた場合は高額療養費の説明などがあります。

③年金機構への届け出

年金の支給をとめる手続きと、未払いの年金を家族が代理で請求する手続きをします。戸籍謄本、住民票などを添付しなければなりません。住民票は世帯が別の場合、委任状が必要でしたので注意してください。

④介護保険の届け出

要介護認定を受けていた場合などは、そちらの届け出も必要です。ケアマネがついている場合などは、そちらに連絡をしておくとさらにスムーズでしょう。

死亡してその日のうちに必要な手続き

⑤葬儀の手配

なくなってからすぐに決めなければならないのがこれ。気持ちも動揺している間にどんどん決めないといけないので、これが一番疲れます(疲れるという意識すら持てないかもしれません)。詳細はこちらに書いてあります。


⑥退院の手続き

遺体を葬儀社に運ぶまでの間に退院の手続きも必要です。その際に医療費の清算(後日振込の場合も)が必要になります。今回はクレジットカードで精算ができる病院でしたので楽でしたが、現金のみというところもありますので、準備が必要です。

私はは、まとめてカードで決済できるように、クレジット枠をひろげる手続きをしておきました。

行政以外の手続き

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⑦医療保険の請求(民間保険)

個人的にはこれが一番大変でした。母は県民共済とがん保険に加入していたのですが、最後病院を4つ転々としていたこともあり、全ての領収書、診断書、死亡診断書などが必要で、集めるだけでも大変!

公立の病院は診断書の受付が13時~17時、受け取りも平日のみ(郵送不可)となっていました。仕方ないのですが、診断書の依頼を出すだけで待ち時間40分。

⑧お墓の手続き

義理の両親は田舎にお墓があるのですが、母が生前「亡くなったあと、近くにいたい(遠い場所にあるお墓に入ると、私たちがなかなか行けないので)」と言っていました。

それを聞いた時、そもそも父がそれを反対するのではないか、自分の先祖の墓に入れるというのではないかということを懸念していたのですが・・・死後、話してみると意外とスムーズに近くにお墓を用意することになりました。父も田舎のお墓をどうするか迷っていたようで。

お墓を決めるのもなかなか時間がかかりましたが、やっとめどがつきました。

⑨法要の手続き

一番シンプルな家族葬をしましたので、その際に初七日は葬儀の際に一緒にすませました。あとは四十九日の法要をどうするのか?お寺でするのか、自宅なのか・・・等の調整をしました。

親戚も高齢者ばかり。車いすでいらっしゃる方も数名。お寺や自宅は正座か低めの椅子になってしまうので、今回はホテルで法要+食事会をすることになりました。

父も含め、車いすが必要な場合、お寺などで行うのは難しいです。だいたい駐車場からお寺までが砂利になっていて車いすで移動できないというケースもあるでしょうし、お寺は段差も多くて、私たち素人だけではとても介助ができそうにありません。仮にできたとしても、本人も相当に大変だと思います。

ホテルでお部屋を借りるのが3万円、その後の食事(昼食)が1人6000円程度でした。

⑩死後の父の生活を考える(実家の掃除)

母が先になくなるのは、想定外でした。順番的にまず父が、そして母がと思っていたので、1人残された父の生活をどうするのか、今考えている最中です。

ちょうど母が亡くなった時、父も同じ病院に入院していました(あえてそのように手続きしていただいたのですが)。療養病棟なので、しばらく入院は可能ですが、あまり環境がよくありません。

このまま、この病院でいいのか悩みます。といっても、自宅に帰るのは難しく、サ高住等には医療ニーズが高くて入れそうにありません。

母がいない自宅で、ヘルパーや訪問看護が代わる代わるくる生活が長く続けられるとも思いません。このまま無理して自宅に戻っても恐らくすぐに救急車を呼ぶことになりそうです(これまでもそうだったので)。

母がいなくなった今、父の最期をどう準備するのか。病院のワーカーやドクターとも一度相談しなければなりませんね。

いつでも帰れるように、掃除だけはしました。

慌ただしくて自分のことが後回しになりがち

私も夫も母がなくなって2週間くらいたった頃が、疲れのピーク。体調不良でした。そして1か月たった今も、色々な手続きで平日もお休みをとったり、休日は自宅の掃除をしたり、お墓を見に行ったり。

ほとんど休めていません。夫は仕事の調整が私より必要ですし、休む時間もありません。法要が終わるまで1日家でゆっくりできる日はとれないでしょう。四十九日が終わったら少しだけ余裕が出るかもしれません。

人が亡くなるのですから、大変なのは当たり前ですが、もれなく一つずつ片づけるのは本当に労力がいります。特に「委任状」等が必要な書類の準備が、思いのほかエネルギーが必要です(当然時間も)。

子どもたちのためにも、これらの手続きをできるだけシンプルになるよう準備しておかなければ。葬儀の事前契約とか、お墓の事前の手続きとか・・・できることを、まとめておこうと思います。

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