親の終活の進捗具合を知っていますか?
義理の両親が入退院を繰り返すようになってきて、もう3年ほど経ちましたが、最近はずっと入院しています。体もすっかり弱ってしまい、家に帰る気力が失われてしまいました。
私たちが24時間付き添えるわけでもないですし、同居できるわけでもないので、「自宅に帰りたかったら帰っていいよ」なんて無責任なことは言えません。できることを見つけて手助けするしかない状況になりました。
最近は、両親に頼まれて保険給付金の請求手続き等を代わりにしているのですが、保険証券等がどこにあるのかよくわからなくて、結局窓口に電話し、証券の再発行等をしていただきながら請求手続きを代行しています。
本人からの電話じゃないと手続きができないとか、請求書類は全て実家宛にしか送れないとか(転送不可)色々な制限も多く、難航しています。そしてその作業が地味に疲れて、少々イライラしてしまいました。
実印や銀行印も把握できていますか?
実印がどこにあるかわからないという問題も勃発し、印鑑の再登録もしました。本人が窓口に行けないので、その手続きも大変でした
またいくつかある銀行印の中からどれが父のものでどれが母のものなのかもよくわからず、手続きがスムーズにいきません。
まず、自分たちの銀行印は1種類にまとめて、すべて同じものに統一しておこうと思いました(これは自分の終活の1つですね)。
加入している保険のコピーも入手しておきましょう
この様子のでは、加入している保険をすべて把握できていないかもしれません。結果的に請求漏れのようなものがあるかもしれませんが、それを確かめる術もありません。
とりあえず通帳から保険料がひかれているものはすべて確認できましたが、振込用紙等で振り込むタイプのものもいくつか契約があるようで、この保険の把握が難しいです。
証券のコピーを預かっておくことが大切ですね。元気な時に証券を見せてというのは少し勇気がいる時も多いですが、いざという時のために絶対にしておいたほうがいいです。
すぐに実家のものも取り寄せました
今回のことで終活は本当に大切だと思いました。それは私たちのためではなく、親のためにです。
自分の両親にも加入している保険のコピーをすべて送ってと頼みました。超几帳面な父がきれいにファイリングしてわかりやすく付箋をつけて送ってくれたので、両親の分は大丈夫です。把握できました。私たちの保険も長男が就職したら、説明しておこうと思います。
皆さんはご両親の保険(特に口出ししにくい義理の両親の保険)大丈夫ですか?早めの把握&証券のコピーの入手をお勧めします。
義理の両親は大きな保険、小さな保険、いろいろ入っていることがわかりました。退職前の「アメリカンファミリー」(←懐かしくありません?今のアフラックです)の証券も出てきました。なぜか火災保険に三重に入っていることもわかりました。私にできることは、できるだけもれなく保険請求すること、無駄な保険を見つけて解約するかどうか相談すること、そんなことでしょうか。
もちろん、この保険の給付金で今大変助かっていますので保険が悪いとは全く思いません。でも、入っていても請求手続きができないと意味がないので、内容を把握しておきたいですね。
皆さんもご両親が元気なうちにぜひ、終活をすすめてみてください。
これもせっかく加入した保険ですから、もれなく給付請求をするためです
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