「すっきりシンプルな暮らしが理想です」
というブログを読むのが大好きです。
私も憧れているからだと思います。
その中には
「物はたくさんあるけど片づけてる」派
「とにかく物を減らして暮らしたい」派
に大きく分類できると思うのですが
私は完全に前者です。
家について本気で考えるようになったきっかけ
確かに物は多いのですが
人がいつ訪ねてきても大丈夫という状態を維持しています。
そもそも人がよく訪ねてくる家だということもサボり癖がある私には好都合。
ここ数年、どうしたら家が快適になるのか
以前よりも考えるようになりました。
それはフリーランスになり、
自宅で仕事をすることが多くなったからです。
それまでも片付けやインテリアに興味があり、
細々した片付けは好きだったのですが、
夫と結婚してから
出張だらけの仕事の仕方を見直して
家のことが以前より気になるようになりました。
私なりのルール
その結果、
これを守れば
家がより快適というルールが段々見えてきました。
1
できるだけ「大好きなもの」だけ持ち、
戦力外だと思ったものとは潔くお別れすること
2
家具や物の色を氾濫させないこと
(家電も意外と大切)
3
仮に出しっぱなしになっていても部屋の空気を乱さない物しか持たないこと
(例えば少し肌寒い夜、ベッドからブランケットを持ってきて
ソファーに置いていたとしても、それ自体が部屋を乱さないような
シンプルなブランケットしか最初から買わない)
4
「安さ」だけで買わないこと
(安い!と思って買ったものが
のちにストレスになるのは
恐らく誰もが経験していることでは?
100均の文具は使いにくいとか、そういうこと)
5
あえて掃除の時間を設けないこと
(その代わり、都度掃除、ながら掃除の癖づけ)
この5つです。
私は服もバッグも靴も下着もタオルもシーツも
食器も鍋も本も化粧品も・・・
少ないほうではありません。
でも、「戦力外」
例えば
「あまり好きじゃない」「めったに使わない」「単なるストック」
「必要ないのに捨てられない」「実は気に入っていない」
というものはほとんどありません。
買うときに吟味しているせいか、
過去の買い物の仕方から学んだのか、
戦力外になりそうなものには
最初から手を出さなくなりました。
(これはこれまでに散財して学んだ感覚かも)
それでも、もし、戦力外になってきたら
潔くお別れします。
家事はできるだけしたくないですし
できたら楽をしたいと思いますが
家がごちゃごちゃしていると
それもストレスでイライラします(-_-)
そうなると、色々な事が全体的にうまくいかなくなるので
余計な手間を省きながらストレスがたまらない程度のスッキリした生活を
目指しています。
そんな私が乱している唯一の場所
こんな私ですが
本気でものを書いているときの
書斎のテーブルはぐちゃぐちゃ。
でも、不思議と「あの資料はここ」と自分ではわかっているので
夫や息子がいろんな意味で感心してます(笑)
そして、今もぐちゃぐちゃな資料にうもれて
ブログを書いています。
でも、その隣は誰がきても大丈夫なように片づけてあるリビング。
この書斎だけは
お客様がくると
ドアをクローズして・・・
隠したくなる唯一の空間です。
そして書き終わるとまたきれいになり
次の原稿が大詰めを迎えると
また資料で山積みになる・・・の繰り返し。
そういえば
私は人間関係も
戦力外だと思ったらお別れします。
もちろん
この戦力外というのは
私にとってメリットがあるかではなく
本当に好きな人は大切にするけど
無理して人と付き合わない
ということを意味するのですが。
何となく時間を潰すように人に会うこともなくなりました。
私は友人が少ないのかもしれませんが、
戦力外のものが何一つない人間関係は
実はすごく豊かな人生なのではないかと最近思います。
トラコミュ
スッキリさせた場所・ものすっきり暮らす
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