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子どもたちの「お金の感覚」を育てることの難しさに直面していること

育児・子どもの教育に関すること
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<うちって貧乏なの?>

みなさんはお子さんに「うちはお金持ちなの?」とか「うちは貧乏なの?」と聞かれたらなんて答えていらっしゃいますか?

あるいは、子どもの頃、自分の家が「お金持ち」だと思っていましたか。それとも「貧乏」だと思っていましたか。

私はそのあたり、とても真っすぐ育っていて、お金持ちでも貧乏でもなく
普通に必要なものは買えるけど、贅沢ができるわけでもない、と思っていました。

でも何となく「お父さんの給料はいくらなのか」と聞くのはタブーだと思っていましたね。どうしてでしょう。聞いちゃいけないって思ってました。

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子どもたちへの対応

私はどちらかというと子どもたちに事実をはっきりと教えるだと思います。

例えば子どもたちがもう少し小さいころ、パパとママはお金持ちなの?と聞かれたことがあります。

そういう時、「お仕事した分、ちゃんとお給料をもらっている」と普通に答えています。

「いくらくらいもらっているの?」と聞かれたこともありました。

私のことを聞かれた時には

「こういう仕事をしたときは○○円と決まっていてそれに納得した人がお仕事をお願いしてれくれるの。だから、その人数が増えればお給料が増えるのよ。」と、普通に普通に説明していました。

「お金をいただけるというのはありがたいわね」

という一言は決して忘れないようにして。

絶対に「うちは貧乏だ」とは言わないようにしていました。

それは労働からきちんとした対価をもらっていないと子どもが感じるのは好ましくないと思っているからです。

今もお金のことは、はっきり

大きくなってからも、

私は最後まで自分で稼いで自分で養育費を払い続ける、
これが私の使命だし誇りだ

という気持ちや

昔はまだ大学院生で、

あなたたちへの養育費を払うために夜もアルバイトしてたわ!

と、明るく事実を伝えています。

報酬を聞かれれば答えるし、ほかの仕事と比べてこの仕事の報酬は高いのかと聞かれれば、率直に答えます。

子どもたちが労働の対価に興味を示すのはそんなに悪い話ではないと思っています。そしてケチでもないルーズでもない普通の金銭感覚を培ってくれればそれでいいと感じています。

「うちは貧乏よ」という必要もないし、感じさせる必要もないし
「うちはお金持ちよ」という必要もないし感じさえる必要もない

という感じでしょうか。

子どもたちの金銭感覚

知り合いに「うちは貧乏だったらしいんだけど、親が底抜けに明るくて貧乏だって気が付かなかった」と言っている人がいます。

そんな素敵なご両親に大切に育てられ、彼女も底抜けに明るい素敵な女性に育っています。

子どもにお金のことをどう伝えるか・・・これって意外と大切なテーマなのかもしれませんね。

そんなことを考える中で、私は長男のお金の使い方があまり良くないな・・・と気になるところがあります。

浪費するとか、そういうことではなく「大きな投資を渋って、小さなお金をダラダラ使う」ように見えるからです。

社会人になる前に、うまく伝えてあげられるといいな・・・

無事、内定がもらえたら、こちらに1週間ほど泊まるそうなので、その時にでもゆっくり話してあげられたらと思います。

彼に、内定がもらえたら連れていってほしいところがある、と言われています。

それは「敷居が高いお寿司屋さん」「敷居が高いフレンチのお店」だそう。そうか、社会人になって、目上の人と外で食事をする機会が増えることがわかっているんだよね。いいこと、いいこと。

これまでも時折、フレンチのお店には行っていたのですが(私が好きなので)、超敷居が高いところにはなかなか行く機会がなかったので、無事内定がいただけたら奮発します。そして私がお寿司屋さんがあまり好きではないので、息子たちもつれていく機会がありませんでした。

お寿司屋さんの作法、知っておいたほうがいいですよね。こちらも夏休み中に連れていってきます。

お金の感覚やお金の使い方というのは、親から子どもに伝えられる(自分の失敗や成功、体験、価値観等)ものの1つなのかもしれませんね。

と、息子が大きくなって特に思う今日この頃です。

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