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家計簿をつける効用は?40代50代に家計簿は必要なのか?-Vol.2

収入・家計に関すること
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家計簿はつけている人(つけたことがある人)は全体の8割

節約系ブログでは家計簿の内容は当たり前のように語られています。細かく袋分けしている主婦、残高をしっかり把握している主婦、予算と実績の差額までエクセルでまとめている世帯。皆さんはどこまでされていますか?

前回、公益財団法人家計経済研究所の調査結果で、どれくらいの人が家計簿をつけているのかについてご紹介しました。

今回は、さらに家計簿をつけることに意味があるのか?について検証します。

家計簿と収入収支に関する「満足感」は無関係ではない?

この調査結果をみたら、家計簿をしっかりつけたくなりますよ。もし、今お休み中の方も、また家計簿を買いたくなるかもしれませんね。

定期的につけている方の収入、支出額のどちらも満足度が高いことがわかります。家計簿をつけると、見通しがよくなり計画が立てやすくなるからでしょうか。

そして一番気になるのが「以前はつけていた」という方の満足度が低いことですね。家計簿をが続かない要素は色々あるかもしれませんが、家計簿をやめてしまうことが、満足度を低くしているのは明らかなようです。

家計経済研究所はこの調査結果について次のように結論付けています。

定期的に家計簿をつけている人は、収支をしっかり把握していることで家計をコンロトールできて いるという実感があり、それが収支両方の満足につながっているのだろう。 一方、「時々つけている」人では、収入に対する満足度は高いが、支出額に対する満足度は低くなって いる。日常的に収支の把握につとめることは、家計に対する不満を生まない第一歩なのかもしれない。

家計経済研究所HPより

これをみると、家計簿をつける意味、大いにありそうですね。

家計簿をつけることというよりも、自分で把握できていることが安心感につながり、それが満足度に影響を与えているのかもしれません。

40代50代になると、教育費のピーク、老後費用の不安のピークがやってきます。不安に備えるためにも「見える化」が一番ですよね。

やはり家計簿大切なのかもしれませんね。

でも、実はもっと家計簿には力があるんです。次回はそのことについてご紹介します。私もたまにサボり気味ですが、家計簿の力を信じたいですね。


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