私はフリーランスで仕事をしているので、
ときどきパンフレット等に掲載する写真の提供をお願いされることがあります。
(超しごできっぽい導入ですが、皆さんが想像するような派手な話ではありません)
そんなときに困るのが、プロフィール写真です。
いつまでも昔の写真を使うわけにもいきません。
同じ人に見えないリスクも・・・笑
そこで1か月ほど前、きちんとしたスタジオで
プロフィール写真を撮ってもらいました。
ヘアメイクもついていて、照明もばっちり。
プロのカメラマンさんが、
姿勢や顔の角度まで丁寧に指示してくれます。
そして出来上がった写真は……。
ものすごく、きれいでした。
いや、本当にきれいだったんです。
でも、なんだか違う。
まるでテレビ局のアナウンサーのプロフィール写真のような、
隙のない仕上がり。
「これ、誰?」
思わずそう言いたくなるほど、
普段の私とは違っていました。
もちろん、プロの技術は素晴らしいのです。
でも、私が欲しかったのは、
きれいな写真というより「私らしい写真」。
結局、その写真は使わず、
別の写真に差し替えることにしました。
AIに「美化しないで」とお願いしてみた
「AIに仕事用の写真を作ってもらったら、どうなるんだろう?」
そこで、最近撮ったプライベートの写真を30枚ほど
AIに読み込ませて、お願いしてみました。
「硬くなりすぎない、自然な感じのお仕事用の写真を作って」
すると、あっという間に
それらしい写真が出来上がりました。
ただ、最初の写真は、
やっぱり少し美化されているんです。
肌はきれいで、顔立ちも整っていて、
実物よりちょっと若い。
AIって、サービス精神旺盛!!!笑
でも、私が欲しいのは、
若返った自分でも、美人になった自分でもありません。
そこで、もう一度お願いしました。
「美化しなくていい
若く見せなてくもいい。
今のままの顔で、柔らかい表情にしてください。
今にも話し始めそうな、そんな自然な感じで」
すると、出来上がった写真が、
びっくりするくらい私だったんです。
夫に見せたところ、夫も驚いていました。
「これ、もろエリンやんか」
そうなんです。
顔だけでなく、表情や雰囲気まで、いつもの私。
しかも、ちょっと機嫌がよさそうな私です(笑)。
ジャケットを白シャツに替えたら、もっと私になった
ただ、ひとつ気になるところがありました。
服装が、いかにも仕事用という感じの
ジャケットだったんです。
普段の授業は、そこまでかっちりした服装ばかりではありません。
そこで、いつもよく着ている
爽やかな白シャツに変更してもらいました。
さらに、普段から身につけている
大ぶりのピアスとネックレスも追加。
すると、ますます私らしくなりました。

もちろん、画像を大きくすると、
ところどころAIっぽさは残っています。
でも、紹介の小さな写真くらいなら、
自分で見ても「これ、私だわ」と思える仕上がりです。
その完璧な出来の写真をここでお見せしたいところですが……。
本当に「もろ私」のため、身バレする恥ずかしいので
載せられなくて残念です(笑)。
写真に写る自分と、自分らしい自分
今回、ちょっと考えたことがあります。
プロのカメラマンさんは、
その場にいる私を撮影してくれます。
でも、初対面の人に囲まれて、
ライトを浴びながら「自然に笑ってください」と言われても、
なかなか難しいものです。
そもそも、自然な表情って、
意識して作るものではないですからね。
一方で、AIに読み込ませた写真は、
日常のいろいろな場面で撮ったもの。
笑っている顔、真面目な顔、ちょっと疲れている顔。
その中には、私自身が
「これ、私らしいな」と思える写真もたくさんあります。
そんな写真を30枚、50枚と参考にしてもらうことで、
自分らしい一枚が作れる。
これは、私にとってかなり驚きの体験でした。
もちろん、AIで作った写真を使う場合には、
掲載先のルールや、実際の自分とかけ離れていないか
という点にも気をつけたいところです。
それでも、こんな使い方ができるなんて、
少し前までは想像もしていませんでした。
AIは、使い方を間違うと危ないと言われることもあります。
でも、私にとっては、
生活の質を上げてくれるもの、そのもの。
写真のほかにも、
私の毎日はAIにたくさん支えられています。
面倒なことが少し楽になったり、
思いついたことをすぐに形にできたり。
50代になって、こんな新しい道具に出会えるなんて、
なかなか面白い時代です。
皆さんは、どんなふうにAIを活用していますか?


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